愛知県半田市の高地トレーニングジム「ハイアルチ半田」様がNHK名古屋に取材されました。
2024年9月6日(金) NHK名古屋 まるっと! 生中継「愛知半田で高地トレーニング」
「ハイアルチ半田」の「ハイアルチ塾」は、運動能力が大きく伸びるゴールデンエイジ期に特化し、基礎的な身体作りから競技力アップまで目的とした、小学3年生~6年生向けの高地トレーニング教室です。
運動も勉強も、すべての基礎となるのは体力。持久力と心肺機能の強化です。6歳〜12歳の間に高地環境を経験すると、効率よく体力と運動能力の基礎を高めることができると言われています。
放送では、小学生が高地トレーニング空間で運動に励む様子が取り上げられ、30分で2時間分の運動効果が得られることや実際の子どもたちがインタビューを受け変化を実感していることが注目を集めました。
実際に放送をご覧になった保護者様からは、「テレビに出られるなんてそうそうあることじゃないし、本人にとっても家族にとってもいい記念になった」「キツいトレーニングを毎週頑張っているのでより励みになると思う」というお言葉をいただきました。
今後も新聞・テレビなどメディアへの露出を通じて、事業者様の認知拡大に貢献してまいります。
下記からは、弊社OKエージェンシーが取材獲得のために広報代行として取り組んだことについて出せる範囲で公開します。
NHK名古屋取材獲得にあたって工夫したこと
新体力テスト、愛知県の小学5年男児は全国ワースト
昨年10月から小学生クラスを開講した「ハイアルチ半田」。
取材依頼書(プレスリリース)を作成するために、まずは下記の通りPRポイントを洗い出しました。
- 希少性…小学生でも通えるスポーツジムであること、
トップアスリートが取り入れている高地トレーニングを平地で手軽にできること - 時流…新体力テストの結果が愛知県の小学5年男児は全国ワースト1位
- 季節性…パリオリンピック2024開催期間中、トップアスリートの幼少期の過ごし方への関心が高まる。
猛暑で外で運動しづらい、運動不足になりやすい夏
そこで私は「小学生向けクラス開講のきっかけ」を「体力テストの結果」に絡めてリリースを作成。
今回放送されたNHK名古屋「まるっと!」では、まさにその点が取材するに値すると判断され、
本番の生中継でもリポーターさんがフリップを持って解説してくれました。
「小学生でも通えるスポーツジムを始めたきっかけは、「愛知県は体力テストの結果が全国最下位であることを知り、なんとかしたいと言う思いもあったそうです。」
プレスリリースでは、スポーツジムの特徴や強みだけを強調されるより、
こうした時流、社会性のある話題と絡めた方が宣伝色が薄まり、放送しやすいなと思っていただけます。
低酸素トレーニングに関する安全性を裏付ける
高地トレーニングと聞いて、「キツそう…」「子どもにやらせて大丈夫なの?」「高山病になるんじゃ…」と
不安が沸く方もいらっしゃいます。
安全性についてはテレビで放送する記者も一番気にすることです。
プレスリリースでは、特殊なトレーニング空間の仕組みによって高山病のリスクは全くないことや
ハイアルチ半田の高地トレーニング空間の仕組みや開発者・監修者の情報を掲載しました。
また、実際に記者さんが取材検討のため現地にお越しいただいた際には
実際に体験していただきました。
トレーニング中は腕にベルト型の測定器をつけ、血中酸素濃度・心拍数を、運動中に常に測りながら実施し、
適切な声がけをしながらトレーニングしていることもお伝えすると、その点も放送で伝えられていました。
とにかく暑い夏!猛暑ネタとして涼しいことをアピール
今年の夏は特に暑かったですね。
こうも暑いと猛暑に絡めたネタが必ず必要です。
「今日は全国で最も気温が高い〜から生中継でお届けします!」
「猛暑の中でも作業員の皆さんは〇〇な工夫で乗り切ろうと頑張っていらっしゃいます!」
「猛暑の中、涼所・クーリングシェルターとして一般市民に開放されている場所があります。」
「こんな暑い日にやっぱり食べたくなるのはかき氷!ですよね」
こんな具合に、テレビでは毎日、猛暑(季節)に絡めたネタが報じられています。
そこで、ハイアルチ半田が山の上空間を再現するべく室温が常に18℃に設定されていることに着目。
プレスリリースのタイトルを「猛暑でも涼しく運動不足解消」としました。
実際のプレスリリースが下記です。
※上記は実際のプレスリリース1枚目の半分のみ公開
情報提供から取材獲得までの期間
7月13日 プレスリリースの配信を開始
県内のテレビ局・新聞社・地域情報や習い事情報のwebメディアなどへFAXやメールで送信
各メディアの個別人脈へはメールや対面で情報提供
7月17日 個別アプローチ
特に合いそうだと感じるテレビ局番組コーナーの担当者へは手紙を書いてアプローチ。
その中の一つがNHK名古屋まるっと!の「東海すごいぜ!」だった。
ジム会員で活躍する子どもを切り口にジムを取材してもらえないかと思ったのだ。
また同コーナーを担当するYキャスターがジム所在地の半田市出身でスポーツ万能であると知り、
Yキャスター宛に地元の施設を取り上げてほしいと手紙を書いてリリースとともに郵送。
8月5日 取材検討連絡
NHK名古屋の生中継ネタを探されているというKキャスターさんから「取材を検討している」と
電話ヒアリングが入る。Yキャスターとも情報共有しており今回は「東海すごいぜ」ではなく
生中継で検討しているとのこと。
8月6日 取材決定
キャスターさんより「社内でも検討の結果、面白そうだと言うことで許可ができましたので、
ぜひ取材させていただきたい」とメールが入る。
メールにはA4 1枚の取材依頼書も添付されており、とても丁寧な印象を受けた。
〜メールや電話でのやり取りで、放送日、事前打ち合わせ(下見)の日が決定。
その他、メールで詳細な資料送付や疑問点に迅速に回答していく〜
8月26日 事前打ち合わせ(下見)
ハイアルチ半田にNHK名古屋 Kキャスターがお越しになり、
体験取材(1時間)と実際のハイアルチ塾のレッスン見学(30分)を実施。
9月6日 NHK名古屋まるっと!生中継本番
生中継本番のスケジュール
生中継本番当日は、下記のスケジュールで実施されました。
15時30分 NHK名古屋 キャスター様とスタッフの皆様
(カメラマン、音声さん、照明さん、ADさん2名)6名が到着
16時30分 ハイアルチ塾の小学生10名が到着。着替えなど
NHK名古屋スタッフと店長で流れや位置確認のための通しリハーサル
16時45分 インタビューする小学生4名を選定。質問回答内容を練習
17時 子どもたちの通常のハイアルチ塾レッスン(60分)開始
レッスンの隙を見て、生中継の段取りやインタビューの練習
17時10分 NHK名古屋本部と電波を繋ぎ、通しリハーサル
中継時間の5分に収まっているか、映像は良いかなど確認修正
18時 ハイアルチ塾のレッスンが終了。子どもたちは少し休憩して本番に備える。
18時10分 告知(1分) キャスターが「今日はこちらから生中継でお届けします🎤」
18時23分 生中継本番(5分間)愛知・岐阜・三重のNHKで報じられました。
スタッフの皆様が現場入りされてから約3時間後の本番まであっという間でした。
生放送を終えて
生放送当日のレッスンは、まともにできないことも想定し、
親御様への取材ご協力願いはもちろんのこと、その日のレッスンは無料とし、追加費用なしでもう1レッスンを受けていただけるようにしておきました。
広報第一優先でお客様を蔑ろにしてしまっては本末転倒。
後ほどクレームにならないようしっかりと既存のお客様への事前説明・配慮ある対応も欠かせません。
久しぶりにテレビの生中継現場を体験し、本番までそれぞれがプロのお仕事をされている様子に痺れました。
またキャスターのKさんが本番直前までこどもたちがうまくお話できるように優しく笑顔で気を配ってくださりありがたかったです。
ハイアルチ半田の小学生クラス「ハイアルチ塾」は、8月16日にCBCテレビチャント!でも放送していただきました。
こちらの取材獲得までの工夫についてもまた次回ブログでご紹介できればと思います。
今後も新聞・テレビなどメディアへの露出を通じて、事業者様の認知拡大に貢献してまいります。
弊社・OKエージェンシーは、元石川テレビアナウンサーの小野木梨衣が代表を務める広報代行会社です。
愛知県半田市を拠点とし、日本全国の事業者様の認知拡大に貢献しています。
クライアント様は地方自治体、教育機関、介護施設、飲食業、製造業など多岐に渡り、メディア掲載実績は100%、テレビ露出率は91%となっています。※2023年度実績